ダイビングを始めると、さまざまな環境での経験、器材の取り扱いやテクニックが必要になることに気がついたり、映像で見た水中世界にあこがれ、潜ってみたいと思うことが多くなります。数多くのスペシャルティコースはひとつのテクニックや知識をより一層学び、身につけ、夢の実現に近づくことができるコースです。
自分に合った興味のあるスペシャルティ・コースをお選びください。
ダイバーにとって中性浮力は必須のスキル!
カッコよくフワーっと水中に漂い、中層で滑るように泳げるダイバーになりませんか。
「経験を積めばそのうち取れるようになるよ!」確かにそうかもしれませんが中性浮力をとる為の基礎知識、呼吸のコツ、ウェイトの配分や適正量などを知ることで早く身につけることが可能となります。
中性浮力のレベルを上げることによって「疲れなくなった」、「水中の行動に余裕ができた」などが実感できます。
【PADI ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー コース内容】
参加資格:PADIオープン・ウォーター・ダイバー 以上
海洋実習:2ダイブ(実習費用はツアー料金に準じます)
【こんな方にお勧め】
●やけにダイビングスーツが汚れてしまう。
●カッコよく水中で漂いたい。
●砂を巻き上げてしまう。
●水中でのバランスをよくしたい。
●疲れを軽減したい。
水着のように着るだけのウエットスーツとは違い、ドライスーツには<浮力を調節する>という機能もあります。BCDのようにスーツで浮力のコントロールが出来るのです。
しかしBCDとは違い、体の形や動きは複雑なため<スーツ内のエアコントロール>に苦労してしまうダイバーの方がいます。潜行出来ない‥」「浮いてしまった‥」など。
自力で覚えるには長くかかってしまうスキルの習得を短時間で効率良く覚え、トラブルへの対処方法を練習します。
ドライスーツを使いこなして海の四季の移り変わりを楽しんで下さい。
【PADI ドライスーツ・ダイバー コース内容】
参加資格:PADIオープン・ウォーター・ダイバー 以上
海洋実習:2ダイブ(実習費用はツアー料金に準じます)
【こんな方にお勧め】
●ドライスーツを試してみたい。
●近場の海でダイビングを続けたい。
●ウェットスーツでも少し寒く感じている
●伊豆のベストシーズンに潜りたい。
SMB(Surface Marker Buoy)とはボートダイビングやドリフトダイビングなどで欠かせない緊急用器材です、シグナルチューブ、フロートなどメーカによって呼び名は変わりますが、水面で膨らませて自分の浮上場所を知らせる器材のことです。
SMBの中でも水中で膨らませることができ浮上前に自分の居場所を知らせることができるものをDSMB(Delayed Surface Marker Buoy)と呼んでいます。
このような緊急用器材は使わないことがベストなのですが、万が一の際に使い方がわからないというのは非常に残念なことです。
この為現在のオープンウォーターダイバーコースでは水面でSMBを使用することが必修となっています。
さらに、このスペシャルティコースは水中でDSMBを膨らませて、活用できるようになるコースです。
今後のダイビング活動の幅を広げる意味でも受講しておきたいスペシャルティコースです。
【PADI ディレイド・サーフェイス・マーカーブイ コース内容】
参加資格:PADIオープン・ウォーター・ダイバー 以上
海洋実習:2ダイブ(実習費用はツアー料金に準じます)
【こんな方にお勧め】
●安全にボートダイビングを楽しみたい。
●将来ドリフトダイビングもやってみたい。
●ビーチが多いが活動範囲を広げたい。
エンリッチドエアとは空気よりも酸素割合を多くしたガスのことです。
これを活用することによってノンストップ時間を延長することが可能になりますし酸素欠乏のリスクを減らすことができます。
反面、酸素濃度が高いため最大深度に制限が発生したり特有のリスクも知っておかなくてはいけません。
現在多くの場所でエンリッチドエアが使用されていますが特に飛行機を使って行かなくてはならない海外でのダイビングなどには有効であるといえます。
エンリッチドエアは講習を終えていないと利用できないため取得されておくべきコースと言えます。
また、ダイブコンピューターは空気のダイビングでも最重要といえるアイテムでが、エンリッチを用いて行うダイビングではダイブコンコピュータが欠かせません。
ダイブコンピュータの設定を行い自分が潜水可な水深を知らずに潜ることは命綱なしの綱渡りのようなものかもしれません。
【PADI エンリッチド・エアー・ダイバー コース内容】
参加資格:PADIオープン・ウォーター・ダイバー 以上
海洋実習:2ダイブ(実習費用はツアー料金に準じます)
【こんな方にお勧め】
●高濃度の酸素で楽にダイビングしたい。
●ダイブコンピュータの機能を活用したい。
●減圧症のリスクを減少したい。
ダイビングのエントリー方法を大きく分けると「ビーチエントリー」と「ボートエントリー」です。
国内外のダイビングスポットにはボートスタイルがメインの場所も多くあります。
ボート種類やエントリーエキジットのスタイルや装備品の種類は乗船するボートのタイプによって様々です。
さらに、船酔いが心配な方にも、その予防方法や、もし酔ってしまった時の対処方法など、ボートダイビングのあらゆる場面でストレスを減らして楽しめるようになりましょう。
【PADI ボート・ダイバー コース内容】
参加資格:PADIオープン・ウォーター・ダイバー 以上
海洋実習:2ダイブ(実習費用はツアー料金に準じます)
【こんな方にお勧め】
●ボートダイブを試してみたい。
●ビーチが多いが活動範囲を広くしたい。
●リゾートでボートメインのダイバー。
●ボートダイブのストレスを減らしたい。
透明度の悪いときでも、ちゃんと元に戻ってくるガイドを見て、「なんで分かるんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?そんなあなたも、水中でのナビゲーションテクニックをマスターするこのコースを受けてみれば、理由がわかるはずです!
このコースでは皆さんが先頭を泳いで、自分の力でダイビングを安全に実施するスキルが身に付きます。
ワクワクしながらコンパスや水中の地形・生物、ダイブコンピュータの水深などを利用してスタート地点に帰ってくることができると、これまでにない達成感を感じることができるはずです。
【PADI アンダー・ウォーター・ナビゲーター コース内容】
参加資格:PADI アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー 以上
海洋実習:2ダイブ(実習費用はツアー料金に準じます)
【こんな方にお勧め】
●コンパスを使いこなしたい。
●自分の力でナビゲーションしたい。
●今の自分の位置を把握したい。
●マスタースクーバダイバーを目指してる。
ドリフト・ダイビングとは、潮の流れにのって水中を移動するダイビング方法のこと。
つまり潮流に逆らわず、その流れに泳がせてもらうスタイル。
こうして海の中をフワフワ漂いながらラクに移動するのがドリフトダイビングです。
日本を含め世界中のダイビング・ポイントには、ドリフト・ダイビングをメインにする場所がかなりあり、パスやチャネルと呼ばれるリーフの切れ目やドロップオフなど、ダイナミックなポイントに数多く点在しています。
ドリフト・ダイビングは、体力の消耗も少なく広い水域がラクに移動できるので、普通に泳いでいたのでは見られないような地形の変化や、回遊魚たちに遭遇できる確率も高くなります。
このコースでは、ドリフト・ダイビングの注意点や、エントリー&エキジット方法、シグナル器材の使用法などのテクニックをマスターし、潮流の速いポイントでも安全に楽しめる潜り方が身につけられます。
【PADI アンダー・ウォーター・ナビゲーター コース内容】
参加資格:PADI オープン・ウォーター・ダイバー 以上
海洋実習:2ダイブ (実習費用はツアー料金に準じます)
【こんな方にお勧め】
●ドリフトでしか潜れないポイントに行きたい。
●流れに乗って漂ってみたい。
●自分のスキルを上げたい。
ダイビング器材は水中という特殊な環境で使用することになりますので器材への依存度がかなり高いスポーツです。
軽器材そして重器材呼ばれる器材にはそれぞれ器材特有の使用法・特徴があるため、器材のことを詳しく知ることで様々なメリットがでてきます。
このコースは初心者ダイバーから、買い替えを考えているダイバー、さらには器材のメンテナンスの方法、スーツの補修を知りたい、もっと使いやすくしたい、長持ちさせたいと考えているダイバーまで、幅広いダイバーのニーズに応えます。器材に対する不安をなくし、ストレスなく快適な器材でダイビングを楽しみましょう。
【PADI 器材・スペシャルティ・コース内容】
参加資格:PADI オープン・ウォーター・ダイバー 以上 実習は約3時間のレクチャー&ワークショップ
【こんな方にお勧め】
●器材の知識が身につく。
●器材を自分用にカスタマイズできる。
●器材トラブルに対し的確に対処できる。
●器材を長持ちさせられる。
●マスタースクーバダイバーになりたい。